9月21日木曜日 実家で見つけた古かんなの手入れ

昨日夜、実家で古いかんなを発見して持って来た。刃がサビサビでいかにも古道具感漂っている。多分使えないだろうと先生に見せたら、台を手入れすれば全然使えるよ!との事で、先生にアドバイスをもらいながら手入れが始まった。

・先ずは溝幅を広げる台の押さえ溝が、かんな刃幅に比べて少し狭い感じがしたのでノミで削って調整をする。かんな刃幅より1mm程大きいとベストだ。(写真イの部分)

・次に表馴染みの調整。表馴染みとは刃表が接する所。かんな刃の刃表側を鉛筆で黒く塗り、手で台に差し込む。かんな刃を抜いて、鉛筆の色のついた表なじみの高い所をノミで少しづつ削る。これを4〜5回繰り返して、かんな刃がまっすぐ入るように調整していく。刃先が台の下端から10mm位手前で止まるキツさがベストだ。

かんな刃と裏金は外してサビ落とし液に付けておいたら、刃先のサビが落ちたし、使えそうだぞ。

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