2023年5月– date –
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木工技術学校記録
5月31日水曜日
午前は地獄の製図タイムから始まる。昨日整体に行ってきて背中の凝里が少し良くなったので、このままキープしたいと思って製図盤の角度を色々試した。図面書きをしていて肩こりや腰痛に悩んでいる人は多いと思う。今日は思い切って製図盤の角度をマックス... -
木工技術学校記録
5月30日火曜日
今日は木材の合板の仲間について学ぶ。色々種類があるので結構大変。 ・ランバーコア合板 挽いた木材を並べてその両面を接着剤で接着して、幅の広い板状の芯材(コアー)を作り、芯材の両面に単板を接着して作られた合板。引材の幅によってラミンボード(挽材... -
木工技術学校記録
5月29日月曜日
今日は製図からはじまった。やはり製図は苦手。1ミリ間隔で平行に書いているはずの線が、どうも曲がってきてしまう。しかも製図盤が肩こりしてしまうのだ。盤の角度を変えてみたり、色々試してみるけれどやっぱり肩が凝る。ここはもう割り切って、一本一本... -
木工技術学校記録
番外編 削る道具の歴史
木工は大きく分けると「削る」、「切る」、「掘る」の3つの作業に分けられる。良く使う道具は、「削る→かんな」、「切る→のこ」、「掘る→のみ」で、この3つが使えるようになれば大体の作業が出来る。そう考えるとセルフビルドやDIYのハードルが少し下がり... -
木工技術学校記録
5月26日金曜日
午前中は学科で原先生の授業だった。私はこの授業は頭をやわらかくするので好きだ。担当の原先生は美術大学の空間デザイン服飾学科を卒業後、イベント設営会社でデザイナーのイメージを形にする仕事をしていた。主にバルーン記事で造形していた。だから抽... -
木工技術学校記録
番外編 木工手道具
木工具の歴史は古くて、古墳時代以前にさかのぼると言われている。今僕たちの身近にある工具は、中国大陸や朝鮮半島から渡ってきて、それが改良されて現在に至っていると考えられている。その時に工具だけでなく当時の高い技術や上手に使う人々も日本に渡... -
木工技術学校記録
5月25日木曜日
木曜日は午前中から実技が始まる。 課題は「角材作り」。手道具断面が30×35mmの角材を2本作る。長さは30㎝程。教科書は木工加工系実技教科書P59、木工工作法P112に載っている。昨日の課題①断面が長方形の角材を作る(一辺25㎜以上)はクリアしたので、②... -
木工技術学校記録
5月24日水曜日
朝玄関を出て「空が青い」こんなに空って青かったんだと思った。良く晴れている。水曜日午前中は製図から始まる。市松風な図を2ミリ間隔で書いていく。これがなかなかしんどい作業だった。線を見続けていると頭が痛くなった。製図板の斜度を調整してみたり... -
木工技術学校記録
5月22日月曜日
午前中は木材料について学ぶ。木材料といっても今日は合板の話しが多かった。合板とは薄い板奇数枚を接着剤で貼り合わせたもの。改めて接着剤を使わない無垢の木が良いなぁと感じる。。手道具の「げんのう(玄能)」についても学ぶ。柄の長さの頭を握ってみ... -
木工技術学校記録
5月19日金曜日
朝ブログ書きをして、いつもと同じ様に息子を保育園まで送って木工学校が始まる。朝、社寺建築の話を聞き、かんな作業をはじめた。大工と木工は作業の規模が違うが、通じる所が多い。「削る」「切る」「掘る」の作業で成り立ち、その準備として道具の手入...