2023年9月– date –
-
木工技術学校記録
9月28日木曜日 木工とは木を使う技術の総称
木工とは・・・木材を使って家などを建てる職人や、木材を材料として物をつくる技術の総称である。古来中国では天子(国王)の六工の一つを意味するものだった。つまり木を使う技術は王国の発展に必要なものだったという事。日本での歴史を見ると奈良、平... -
木工技術学校記録
9月27日水曜日 小口処理と小口面取り
朝は砥石を水に付けて手道具の準備をしてから、枠の小口処理を始めた。木の小口にかんなをかけて平らに仕上げるのだが以外と難しくて、端がポロポロと割れてしまう。それを防ぐ為には「小口仕上げ台」がある。正確には自分で作る。 あと、小口の面取りをし... -
木工技術学校記録
9月25日月曜日 ビジネスマナーと職人マナーを整理したいと感じた日
今日も砥石を水に付けて作業スタート。実家から持ってきた古いかんなの刃研ぎをした。作業中、先生から話があった。今学校で学んでいる事は、現場に行くと使わない技術も多い。だから課題の質考えて欲しいと。作業を先に先に進めるよりも製品調整や道具の... -
■山と踊る
木材利用について本当に大切な事は教科書に載っていない
今日は木材資源の利用について。木材は伐採から乾燥、そして製材から加工まで、長い時間と確かな人の手を通して活用される事で、その木材の樹齢以上の生命力を持つもの。木材利用は適材適所に有効活用する必要で、その為には、木の特性をよく見極めた加工... -
木工技術学校記録
9月21日木曜日 実家で見つけた古かんなの手入れ
昨日夜、実家で古いかんなを発見して持って来た。刃がサビサビでいかにも古道具感漂っている。多分使えないだろうと先生に見せたら、台を手入れすれば全然使えるよ!との事で、先生にアドバイスをもらいながら手入れが始まった。 ・先ずは溝幅を広げる台の... -
木工技術学校記録
9月20日水曜日 もう一度刃研ぎから
ここ数日、作業精度が落ちて来たなと思っていたので、今日は作業をやめて刃研ぎをした。「かんな」と「のみ」の刃は、柔らかい地金と硬い鋼(はがね)の2層構造になっている。それぞれ幅は違うが、共通している理由は「粘り強さ」と「硬さ」を両立させる為... -
木工技術学校記録
9月19日火曜日 人と関係を持つ事と、自分で完結出来る事
朝ぎりぎりだったけれど、砥石を水に付けて手道具を準備、朝研ぎができなかったので午後しよう。道具箱は誰かが移動くれていた。ありがたい。作業は、面腰胴付枠(5つ目の課題)の手直しをやった。胴付きがピタリと付かない。その調整は0.1ミリ、0.2ミリ... -
木工技術学校記録
9月13日水曜日 カンナは深いよ何処までも
今日の朝も、砥石を水に付けて、道具箱から手道具を準備してから刃研ぎのルーティン! 昨日仮組みまでした課題5の「面腰胴付き日の字枠」をバラして、部材毎に仕上げカンナをかけた。仕上げカンナ掛けは大きさが変わらないように、各部材同じ回数削ってい... -
木工技術学校記録
9月12日火曜日 木工も朝のルーティンが大事
木工作業室から1日が始まる。先ずは流しに水を溜めて砥石を水につける、道具を準備し終わったら、研ぐルーティン!制作課題は「課題5、面腰ほぞ継ぎ枠(日の字型)」作業手順は、大きく分けると ・木取り、木作り ・墨付け・ほぞ穴ほぞ加工(胴付き挽き) ... -
木工技術学校記録
9月11日月曜日 建築と木工は、伐採と木作り組立を一貫してやろう。
今日から、木工学校2学期スタート。これからは座学が減って作業が多くなる。先ずは1ヶ月眠らせていたカンナを取り出しで、台の調整から始めた。やはり使っていないと木は捻れるなぁ。今日の作業は、仮組みまで終わらせていた「面腰ホゾ枠」の続き。・目違...
1