6月27日火曜日 手押し自動かんなの安全を整理して考える

実習場での座学から始まる。安全に関しての基本的な事が復習出来るのと作業を理論的に学べるのでこの時間は好き。単純な事なのだけれど、感覚でやってしまっている事が多い。今日は主に「手押し自動かんな盤」の作業について学んだ。 

・機械の正面には立たない・節があると材料を削ると跳ね返り易い・手押し自動で第一基準面を削る時は、指の平(広い部分)を材料に乗せる(指先ではダメ)・材料の戦端から10cmバックした所を押さええる(先端だと材が止まった時に手が落ちて刃に入ってしまうから)・細い材は2.3本抱かせて削っ方が安全・手押し自動で第二基準面を削る時は左手の小指(前)と右手か親指(後)で材を押える、ポイントは一番下になる指を使う事(下に刃があるから)・材料に乗っていない指が危ないので注意する・角を壁定規に押し当てて削る・刃が定規と垂直に付いている古いタイプの機械は、刃の回転によって材料が定規から離れる力が働く(その分押さえつける力が必要でケガをし易い)。一方、刃が先端に向かって角度がついている機械は割りと新しいタイプで、材料が定規に吸い付いいて動くので削り易くなった。(怪我も少し軽減された)

僕らのおじいちゃん世代で(曾祖父ちゃんになるのかな?)で職人だった人は、爪が無かったり指先が無い人が結構いると思う。やっぱり安全でないと継続出来ないし人が育たない。感覚ではなく考えて良い仕事をする事が大事。

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