5月1日月曜日

月曜日は木材料について学ぶ。水分と乾燥についてが面白い。木材は繊維外にある「自由水」と繊維内の「結合水」の両方を含んでいる。乾燥が始まると自由水から放出されて無くなった状態が「繊維飽和点」。この時の含水率が約30%でその後、結合水が放出される。ここから狂いが始まる。なるほど面白い。収縮の方向は材の長さ方向を1として、柾目で10倍、板目で20倍も違う。木材が空気の湿度と釣り合ってくる含水率を「平平衡含水率」という。日本の気候では20度〜15度で15度以下の木材が良いとされている。でも木工材と建材のどちらも15度は難しいと思う。午後はかんなの台直しに相変わらず苦戦した。

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