今朝も砥石を水に浸けて手道具準備のルーティン。化粧棚棚制作が進む、開き扉の鏡板と框を組んだ。
■昭和の木挽の仕事
木挽の挽き方は、製材所で挽く人と山で挽く人で作業に違いが出てくる。また各々人によっても異なるので、先ずは製材所でのやり方の概略を見てみる。
製材方法:すくい挽き=丸太を寝かせて挽く
①木取り
②墨掛け
③挽き
④目立て
※信仰について
昔は家を建てる時は、施主と木挽職人がどの木を使うか相談した上で、大工に指示をしていた。現在も少しづつその動きが戻って来ているから面白い。明日は①木取り②墨掛けを具体的に見てみよう。
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