12月7日木曜日 かんな裏押しを理解する①

今朝はルーティンを変えて、手道具のみの準備。作業はフラッシュ家具の組立に入った。

■裏押し

裏打ちした刃物や裏切れに近ずいた刃物は、裏押しをして刃裏の鋼(はがね)を平らにする。裏押しが完全でないと、鎬面(しのぎめん)をいくら研いでも切れ味良くならない。さらに刃と裏金の間にかんなくずが詰まる。

裏押し作業は、刃裏の刃先付近を平面にするのが目的のため、普通の砥石は使わず、裏押し専用の金砥石(金盤かなばん)を使う。

この道具の多さが、木工手道具が手軽に使えない原因でもあるが、、、(笑)次回から手順を復習していく。

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