12月6日木曜日 刃の裏打ち

今朝も砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。フラッシュ家具の製作が続いている。

昨日に続き、刃の「裏打ち」を復習する。

■裏打ち

裏打ち作業は「金敷」と「玄能」を使う。裏打ちをする時は金敷にかんな刃の刃裏を当てて、しのぎ面の刃先から2/3の位置を玄能の角で叩く。↓

裏打ち作業はかなり技術が必要で、安易にやるとかんなの刃が割れてしまう。コツは刃裏をしつかりと金敷の角に押し付ける事、叩いた時に刃先が跳ね返らない様に密着させる。裏打ちが出来ているかどうかは「音」で判断する。叩いた時にカンカンと軽い音ではなく、ゴンゴンという重い音が出れば刃と金敷が密着している証拠。

裏打ちが終わったかんな刃は、裏押しを行う。つづく

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