12月18日月曜日 かんな刃研ぎの要点を箇条書き

今朝も砥石を水に浸けて手道具準備のルーティン。作業は刃研ぎとフラッシュ家具に塗装前のペーパーかけをしている。

■刃を研ぐ時の要点を復習

・押す時は、握っているかんな刃の鎬面(切れ刃面)を砥石に密着させる。

・力を均等に入れる。(手前に引くときのグラつきやすいので注意)

・引く時は力を抜き、真後ろに引く。

・砥石はできるだけ幅、長さ共にいっぱいに使う(ただし、長さ方向の手前1/3は使わない。)理由は手前は体に近ずくので腕が曲がり、刃が浮きやすいから。

・刃先の鋼が刃裏全体にまくれる『刃返り』が出るまで研ぐ。

・前半は十分に水を注ぎながら、後半は研ぎ汁を溜めながら研ぐ。

要点はざっとこんな感じです。

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