7月13日木曜日 ノミは刃裏が命、裏押し作業が大切♪

朝練でノミ研ぎをして、午前中から実習室で実技の授業が始まる。昨日の3方胴付框組の続きから始めたのだが、朝研いだはずのノミが切れないので作業が止まった。もう一度研ぎ直してもどうも切れ味が悪い。先生に見てもらうと、刃裏が丸くなっているとの事で、裏押しからやる事になった。この状態を、裏が出てないとか言う。ノミは刃裏と小端(側面)との稜線(りょうせん=角の部分)も刃先と同様に切れるようにしておく。切れていないと穴掘りや接合部の加工で角がつぶれたり、けば立ちが出て正確な加工ができない。刃裏の重要性学んで、午後は裏押しの続きから。ちなみに手道具の手入れが大変過ぎて今後が心配と先生に言ったら、まだ3ヶ月ですよと笑われた。おっしゃる通り!午後はかなり集中して3方胴付框枠を組んだ。が、仕上げかんなでまた昨日と同じミスをした、挽き終わりにかんなが下がり角を厚く削ってしまった。明日も続きから。

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