2023年5月– date –
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木工技術学校記録
5月18日木曜日
今日はかんな研ぎから始めた。やり続けないと感覚がすぐに鈍くなってしまう。具体的には刃返りが均等に出なくなる。一つ一つ確認しながら進める必要があって、砥石の研面は平らになっているか、刃先まで研げているか、刃先は均等にあたっているか、丸刃に... -
木工技術学校記録
5月17日水曜日
製図はキツイ。今日は製図の授業で午前中ずっと線を書いていた。これが本当に大変で、A3製図用紙に1ミリ間隔でひたすら書いていく。太線、細線、実践、斜線、点線。。。しかも斜線、点線は横幅も間隔幅も決まっているから、5ミリ書いて1ミリ空けて1ミリ書... -
木工技術学校記録
5月16日火曜日
午前は工具について学びながら実技をした。「材木炭(木材チョーク)」は黒が良い。勝手墨を付ける為に使う。勝手は使い勝手の事。角材削りの課題が3つ出た。課題①寸法は25mm角以上の断面が長方形の角材を作る。課題②2本同じ寸法の角材を作る。課題③30mm✕35m... -
木工技術学校記録
5月15日月曜日
製材法について学んでいました。原木から材料を取る事を「木取り」といって教科書には木取り計画は2つの要素から行うと書いてある。1つ目は太さ長さ反りや癖など原木の形状から計画を立てる。2つ目は需要や市場価格などの経済的要素から製材計画を立てる... -
木工技術学校記録
5月12日金曜日
午前中は木使い建築について学ぶ。埼玉県川越市の近くでは、「東山記念館(川島町)」、「旧山崎邸(川越)ここは和洋折衷建築」は見に行った方が良い。あとフランク・ロイド・ライトの元で学んだアントニーレーモンドの「旧イタリア(日光中禅寺湖にある)は木... -
木工技術学校記録
5月11日木曜日
午前はかんな研ぎと砥石直しから。そしていよいよかんな削り、とはいかない。刃を仕込んで調整しなければならない。使うのは2枚刃かんなで「鉋刃」と「裏金」の2枚を使う。 ■刃の出し方 まずは鉋刃を手でぎゅっと押し込む。それから玄能で鉋刃の頭を叩い... -
木工技術学校記録
5月10日水曜日
製図の先生の話が面白かった。学校ででは現場が想像できない所まで手作業をさせられる。かんな台も古いねじれたものだし、刃も研ぎづらい物が多いか。当たり外れがあって「何で俺だけこんな時間かかるんだ」と思う事もある。でも手作業が出来る事で、現場... -
木工技術学校記録
5月9日火曜日
実習室から学科が始まる。新品かんなを買った時の仕立ての大きな流れをおさらい。①刃を抜いて刃先を揃える(荒砥石に刃を立てて2〜3往復で良い)②裏押しで裏を平らにする。③刃先のミミ加工(刃の両端をグラインダーか荒砥石で45度位に加工する)④刃研ぎ(これは... -
木工技術学校記録
5月8日月曜日
連休明け、営業で毎日数日に追われていた僕には、学生の守られている感が新鮮。せっかくなのでしばし浸っておこう。60過ぎの木材料の先生は授業が始まっているのに孫の世間話や他愛もない木の話をしいる。それを1番後ろの席でぼーっと聞いている。いつか... -
木工技術学校記録
5月2日金曜日
工具と使い方と姿勢を学ぶ。沢山の鉋を見たが今は使わないだろうという物が多かった。玄能は高いものは頭(叩く金の部分)の先端がハガネになっていて欠ける。安い玄能はハガネはついていなくて捲れる。高いと欠ける、安いは捲れるで見分けるらしい。確かに...