1月31日水曜日 日本の森林の今

今朝も砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。卒業試験である技能照査課題練習を1組くみ上げて、2組目に入った。

そんなお昼休みに、今日は「日本の森林のいま」を考える。昨日まで、日本森林の本来の姿を書いて来た。しかしこれらの森林は人間が生活するのに活用してきた為、森林そのものが無くなって田畑や市街地になったり、人の荒らしたあとがマツ林になったり、人がスギやヒノキを植えて林を作るなどして、姿が変わってきている。

日本の森林全部の面積は役2500万ヘクタール。これは國土の66%にあたる。その森林の40%は植林してつくった人工林。また、全体の31%、790万ヘクタールが国の森林(国有林)となっている。

戦後、スギとヒノキ、マツの植樹活動が私有林に広まった。小規模山主が多い日本の私有林には境界が網目のように張り巡らされている。さらに高齢化が進んでいる。木を伐って活用しようにも誰の山かはっきりしない場所が多い。そのような理由で、放置されているのが今の日本の森林状況なのだ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる