1月24日水曜日 どんな所が森林になるか

今朝も砥石を水に浸けて手道具準備のルーティン。作業は飾り棚と同時進行で、卒業課題の練習をしている。

今日は森林には雨が大事でだけれど、どんな所に森林が出来るかを考えてみたい!

■どんなところが森林になるか

ピラミッドやスフィンクスの周りには、草も木も見当たらない。雨が少ない上に気温が高く、乾燥して植物が育たない。エジプトのカイロという所では1年に20ミリほどしか雨がふらず、日本の夕立1回分程度。他にも年間1、2ミリしか降らない国もある。日本はというと、全国を平均して、1800ミリもの年間降水量がある。日本に住んでいるとあまり想像つかないけれど、雨が少なくて植物が育たない砂漠は、地球上の陸地の5分の1もの広さに広がっている。もう少し雨が多くなると、ススキやイネの仲間が生えて草原になる。モンゴルがイメージし易い。草原も地球上の5分の1程の広さ。もう少し湿ると草原の中に木が点々と生える。サバンナやアフリカ猛獣映画のイメージ。そしてさらに降水量が増えると、草より木が優勢になり、背の低い林の段階を経て、木が茂る森林になる。地球上のもっとも湿った条件の所が「森林」になる。雨が森林を育てると言える。森林育つ条件の所は地球上の陸地で3分の1程で、日本はその条件の中にすっぽりと入っている。

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