4月19日水曜日

今日から週一回、製図の学びが始まった。道具は製図機械(プーリ式)、中コンパス、ディバインダ(コンパス)、三角定規、三角スケール、シャーペン0.3㍉、鉛筆B、テンプレート。とりあえず1ミリ間隔でひたすら線を書く。吐きそうだった。人に渡して分かり易い図面を目標に地味で過酷な製図が始まってしまった。(笑)吐きそうだ。午後は、かんな研ぎ4時間。先ずは「裏押し」をした。裏押しは刃の裏金直す事で、稀にやらないと仕上研ぎの時に、刃先の裏が砥石に当たらず、刃返りが取れなくなる事があるらしい。やり方は①鎬面(しのぎめん)をゲンノウでたたく(ここは難しい)②「金剛砂」という粉末状の鉱物を耳かき一さじほど鉄板の上に出し、水を一滴垂らして裏金を研ぐ。乾いたら、水を1滴たらしまた研ぐ。これを3.4回繰り返し擦り黒錆のような物が出たら拭き取る。最後に水のみ1滴たらし鏡面になるまで研ぐ。裏押しはめったにやらないけれど、必ず必要になる工程なので覚えておく。その後「無双剣」を研いだが、研ぎ難く刃先が丸刃になってしまった。

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