12月26日火曜日 鉋は「裏金」の合わせが大事

今朝も手道具準備のルーティン。作業は相欠き面腰継ぎの部分練習。(卒検用)

今日の復習は、

■「裏金の研ぎと合わせ」

木材をかんな削りする時に大事なのは、「逆目掘れ」を起こさない事。裏金はその為の役割を持っている。裏金の刃先とかんな刃の刃先を密着させる事で、逆目掘れを防ぐ事が出来る。

この2つを密着させるには、平らに研いだかんな刃と同じくらい平らにした裏金を合わせること。全体的に触れるのではなく、お互いに真っ直ぐにした刃先線だけ合わせる様にする。

刃先線の記事↓

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裏金の研ぎ方は二段研ぎをして、切削角を大きくする。初めは20度位の角度で刃表を研ぐ。その後、40〜45度位に刃先を立てて研ぐ。裏金はかんな刃の様に度々研ぐ事はしなくて良いので丁寧に研ぐ。

かんなの刃裏と裏金の刃先が密着しているかどうかは、図の様に見て確認する。隙間から光が入らなければ良い。

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