価格2倍でも外材が使われる理由 2022 3/27 自分のいろいろ 2022年3月26日 2022年3月27日 建築現場ではナゼ国産材が使われないのだろう。ウッドショックで輸入し難く、倍近い価格になっているけれど、それでも現場は外材を使いたい。ハウスメーカーや大きな建築会社は特に。それナゼってことなんだけど、それには「生産量」と「質」という大きく2つの理由がある。生産量を考えると外材は大型工場で大量生産。輸入は遅れているけれども待てば入る、まだ納期予測がつく状況。国産材は小規模工場の少量生産。在庫ストックが少ないから、そもそもハウスメーカーや大手建築会社への安定供給が難しい。それに加えて質の問題がある。外材でよく使われるホワイトウッド(ヨーロッパや北米)の太さの平均は地域にもよるが直径50〜60cm程で1mになるものもあり太くて節が少ない。日本の杉、桧は25〜35cm程だろう。枝打ちができていない木も多く、節がある。節があると現場では扱い難いと言われ、節が多いと返品されてしまう。この大きな市場では変わらない流れの中で効果的なのは、補助金やお金出して凌ぐのではなく、知恵を出して地域で小さく地元材の活用をしていく事だと思う。合わせて30年50年100年先の森づくりができたら面白い。これは1人だと夢かもしれないけれど仲間となら無理な事ではない。そんな事を考えながら、週末は田舎に向かいます♪ 自分のいろいろ よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました! 大地さんと 実家の倉庫で この記事を書いた人 yamanao 関連記事 相欠渡腮のスミカケから始まる 2024年3月23日 2月16日 今日は実技技能照査 2024年2月16日 11月16日木曜日 小口を削りの原理を理解する 2023年11月16日 11月8日木曜日 ならい目削りを理解する 2023年11月9日 心が決まった日 2023年5月3日 仲間とタイミング 2023年5月3日 京都へ製材機を見に 2023年5月3日 4月21日金曜日 2023年4月21日 コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 上に表示された文字を入力してください。
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