一本を余す事なく

次のイベントに向けて、準備をしています。60年70年と育った木々は、どれも個性があり貴重な資源です。木の需要は建築材が多くて、ボリュームゾーンになります。一方で柱や梁として使われない部分もあり、それらは山に置かれたり処分したりしてきました。でもそこに目を向けて、一手間かけてあげる事が大事です。「一手間かける」これ言うは易しで、木に一手間かけるってなかなか簡単にはいかない。例えば放置していた木を山で集めるだけでもかなりの体力が必要で、こんどは集めた木を皮を剥こうかとか、長さや太さを揃えようかとか色々考える。。一本の木を余す事なく使いきる。これは簡単な事では無いけれど、しっかりと向き合っていきます。

仲間が集めてくれた、建材にできない部分の木。イベントに使います。
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