10月3日火曜日 四季があるから綺麗な年輪ができる

木はの構造は幹、枝、根の3部分からなる。用材として利用するところは幹の部分が多い。針葉樹は広葉樹に比べて幹が通直で、上下の直径があまり違わないので建築用材として多く使う。広葉樹は家具等に使われる事が多い。うん、これはイメージ出来る。日本の丸太を輪切りにしてみると、断面(小口という)に年輪が見える、年輪を良く見ると色の薄い層と濃い層とが交互に並んでいる。

薄い層は、春から夏にかけて成長した部分で「早材」とか「春材」という濃い層は、夏から秋に成長した部分で「晩材」とか「秋材」という。早材は水分が多い時期にグングン成長するので幅が厚くなり、晩材は冬の乾燥した時期にゆっくり成長するので幅が薄い。こんなことも山に入って切株を見ると感じる事ができる♪そしてこれは日本に四季があるから。温帯地域の国で生育する木は、同じような成長が一年中続くので年輪は分からなくなる。(変わり雨期と寒期ど区別できる木もある)日本には四季があるから綺麗な年輪が出来る、やっぱり日本の森林は有難い。

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