2023年11月– date –
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木工技術学校記録
11月14日(水)逆目削りの原理を理解する
朝は砥石を水に浸けて、手道具準備、さらに錆が出ている鉋刃をお酢に浸けてみた。サビ落としの作用があるか実験中。 かんなでの逆目削りについて理解したいと思う。逆目削りとは木目に対して、矢印の方向にかんなをかける切削方法。木目赤線↓ この削り方は... -
木工技術学校記録
11月13日月曜日 手押し、自動かんな、昇降盤で木取り
今日の朝も砥石を水に浸けて、手道具の準備。タブレットスタンドの製作を始める。尾州檜板を使い機械で見付(幅)11mm、見込(厚)15mm、長さ300mmの角材を7本木作りする。 木取り手順は、 ①木作り手押し自動で、板の一面を平らにする。(第一基準面) ②第... -
自分のいろいろ
11月8日木曜日 ならい目削りを理解する
朝はかんなを水に浸けて、手道具準備のルーティン。製作は隠しあり組の部分練習が終わって、タブレットスタンド製作に入った。 今日はかんなの縦削りのおさらい。 かんな削り(切削)は、縦削り、横削り、木口削りがある。さらに縦削りには「ならい目削り... -
木工技術学校記録
かんな削りの仕組みを理解する
明日砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。午前中は「隠し包みあり組」部分練習の続きをした。隠し包みあり組は、これまで学んだ加工技術が詰まっている。(改めて復習する) さて、昨日に続いてかんな削りの原理を理解しようと思う。 ■かんな削り ... -
木工技術学校記録
11月6日火曜日 引張り作用とせん断作用
今日朝も、砥石を水に浸けて手道具準備のルーティン。朝刃物を研ぐ時間が無かった。作業はスプルースの板で「あり組」の部分練習をしている。墨付けが非常に苦手なので、午前中はあり組墨付けで終わってしまった。(あり組については改めて書こうと思う) ... -
木工技術学校記録
11月6日月曜日 切削原理のポイントおさらい
月曜日の朝も、砥石を水に浸けて手道具準備のルーティン。作業はアリ継ぎの部分練習を始めている。 ●切削原理のポイントのおさらい ①切削角(かんなの仕込み角度)が大きくなるにつれて、切削抵抗は増える=かんな削りに力がいる ②切削角が大きくなるほど... -
木工技術学校記録
11月2日木曜日 広葉樹の逆目削り
は砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。午前中はケヤキ枡の仕上げカンナをかけて、提出をした。ケヤキ板のカンナ削りのコツは、①刃をしっかり研ぐ②裏金を寄せる、③少し水を浸けて引き切る(途中で止めると削り後が残るので)注意は、板が薄い箱の仕... -
木工技術学校記録
11月1日水曜日 切削の原理は切削角に注目すると分かり易い
朝、カンナを水に浸けて手道具準備のルーティン。午前は、教科書に書いてある事を思い出しながらかんな研ぎをした。木材は「除去加工」を用いることが多く、除去加工には「切削」と「研削」がある。それぞれの原理を考えてみたいと思う。大きな切りくずが...
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