2024年1月– date –
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木工技術学校記録
1月19日金曜日 山崩れを防ぐ力
今朝も砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。相変わらずこのルーティンを維持になって繰り返しているのですが、その理由は「いつで刃物を研げるぞ」っと軽く自分にプレッシャーをかけている訳です。っというの木を扱うほぼ全ての作業で使う道具が「... -
木工技術学校記録
森林の土壌浸食を考える
水資源を守る森林の働きは、洪水を防ぐと同時に土の侵食を防ぐ働きがある。水は水だけで流れるのではなく、土も一緒に押し流す。木の枝や葉、地表の植物や落葉で何重にも覆われている森林の土は、直接雨にうたれないから土の粒が跳ね飛ばされず、土の構造... -
木工技術学校記録
1月17日水曜日 日本の川の長さと勾配比較から水資源を考える
木工作業をしながら、森林と人の関係について改めて考えます。 水道屋をひねると水が出る。 東京都区内には1年間に8億立方メートルの雨が降ると言われている。しかしその殆ど全部が東京湾に流れ出ている。その理由は、コンクリートや瓦に覆われた東京都で... -
木工技術学校記録
1月16日火曜日 家具「木取り」のポイント
今日は「木取り」について書こうと思う。木取りとは、一枚の板や丸太から、どのようにカットして材料を取るかという事です。無垢の家具であれば一枚板から必要サイズにカットして材料から作ります。木取りをする時の指針の一つが一般的に言われる言葉で「... -
木工技術学校記録
1月15日月曜日 「板矧ぎ(イタハギ)」をする理由
今朝も砥石を水に浸けて、木工手道具準備のルーティン。けやき化粧棚の製作に入っている。横幅50㌢奥行30㌢高30㌢程の小さな化粧棚を無垢のけやきから作る。木取り、木作りをした後で「板矧ぎ」をする。板矧ぎをするのは、天板、地板、側板2枚、中棚2枚、... -
事業探索
太鼓梁
山には曲がったりねじれたり色々な木がある。丸太の太鼓梁はその特性を活かせる。しかも繊維の分断が少ない分強度が高いので、小屋組に使う事が多い。キット小屋に向いている。住宅や店舗の化粧材としても人気がある。#100のアイディア -
■山と踊る
木質資源としての森林
日本では家や家具、鉛筆、紙等に木材が使われている。かつては、燃料としてもたくさん使われていた。現在は日本で使う燃料材は、全木材使用量の0.5%程度で、この割合は他の先進国も同じくらい。一方、石油化が進んでいない発展途上国では、木を切り出す木... -
木工技術学校記録
1月10日水曜日 木材資源としての森林
今朝も砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。午前中は木材塗装の技術を学んだ。木工学校も残り3ヶ月となった。最近改めて感じている事がある。それは木を使う事と環境保全は繋がるはずだが、現場で実感出来る機会が少ないという事。 そこで休み時間... -
木工技術学校記録
1月9日火曜日 板矧ぎ(イタハギ)技術を習得すると無垢天板が作れる様になる
今朝も砥石を水に付けて、手道具準備のルーティン。学校も残り3ヶ月間をきった。残りの制作課題は2つ。 ・無垢の飾り棚 ・制作課題 先ずは無垢の飾り棚に取り掛かる。1月中に仕上げたい。(予定通りにいくか?) 材料はタモで2メートルの耳付乾燥材を木取...
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