リフォームはベストな施工を判断する事が簡単ではない。図面や現地調査では分からない事がとても多い。解体状況を目の前にし、その選択が必要となる。そして一つ一つの判断に、大工、電気、設備等の職人が関わり施工を進めていく。
判断が簡単でない理由は、数十年前に建築された建物を再施工するからだ。ほぼ全ての建築は車の振動や地震を経験して歪みがある。当然経年劣化もあり、木材捻れやモルタルのヒビ割れ等もある。数ミリのズレは必ずあり、数センチにる事もある。これは全ての建築に共通している事だ。
表面のズレが生じていれば、見栄えを直すことは多くの現場で行われている。必ずしもそれが良い施工ではない。どの下地がズレているのか?その下地の捻れが原因か?下地を受けている構造の歪みの影響か?そもそもの施工の甘さか、それによってベストな施工は変わって来る。仕上り全てのズレが0mmとは不可能でありそういう話では決してなく、原理を理解して施工する事が重要であると考えている。
また自分にも拘りがあるが、大工、電気、設備職人もそれぞれの立場で拘りがある。その分現場でぶつかる事もあるが、その内容はどれがベストな施工なのか!という建設的な内容になる。そんな仲間に助けられながら、突き上げられながら、地元で地域密着リフォームをしている。
遅くなったが現場に一礼して、今日1日を終えた。



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