5月8日月曜日

連休明け、営業で毎日数日に追われていた僕には、学生の守られている感が新鮮。せっかくなのでしばし浸っておこう。60過ぎの木材料の先生は授業が始まっているのに孫の世間話や他愛もない木の話をしいる。それを1番後ろの席でぼーっと聞いている。いつから授業が始まるやら(笑)。まぁそんな時間もわるくない。木の話を聞いていると何か懐かしさを感じる。これが自分の「美意識」に繋がるのかはまだ分からないが、懐かしさはある。いつの間にか授業が始まった。細胞の形や配列が様々に構成されている状態を「木理もくり」というらしい。製材した時の断面が特殊な模様になった木理を「杢もく」といい、珍しい模様に虎斑杢(とらふもく)とか、葡萄杢(ぶどうもく)とか名前を付けてある。杢が良く出る産地が銘木産地。日本産の針葉樹だと屋久、吉野、秋田(広葉樹は多いから書かない)。外国産では唐木が有名でシタン、コクタン、タガヤサンなどがある。それぞれ世界中でも珍しく貴重な材で硬くて重い。唐木とは東南アジア産の木を中国経由で輸入した材の事とは知らなかった。これらは和風建築の床回り(床の間)に使われる事が多い。あとは箸や鏡の枠など木工品など。この後、製材法を学んだのだがなかなか面白かった。製材には基本の木取りパターンがある、大きく分けて8つ。だら挽き、挽き、廻し挽き、樹心割り、柾目挽き、心持ち角取り、心去り角取り。中でも国産材の柱は「心持ち角取り」が多い。それぞれ検索すると図が出くるので勉強になる。午後はかんなの下端調整をした。下端定規と台直しかんなを使って平らになったら、そこから仕上げかんなに仕立てる。

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