午前はかんな研ぎと砥石直しから。そしていよいよかんな削り、とはいかない。刃を仕込んで調整しなければならない。使うのは2枚刃かんなで「鉋刃」と「裏金」の2枚を使う。
■刃の出し方
まずは鉋刃を手でぎゅっと押し込む。それから玄能で鉋刃の頭を叩いて刃の出具合をみる。鉋台を逆さにし、目線を下端に合わせて刃の出具合を見る。この時背景が白い無地だと見やすい。下端から髪の毛一本(0.08ミリ位)の線が見える位で削れる。右へ刃が出過ぎた場合、鉋刃の右横を叩いて水平になるまで調整する。左へ出過ぎた場合は鉋刃の左横を叩いて調整する。刃が出すぎた場合は、台頭の左右を交互に叩いて、鉋刃を戻す。
■裏金の合わせ方
裏金の役割は、逆目で削る時に逆目を止めて抵抗を和らげる役割がある。まず裏金を叩いて鉋身の刃先端付近まで合わせる。鉋刃刃先に裏金の刃先を0.05mm位手前まで近づける。以上。あとはやるしかない(笑)始めは髪の毛一本分の刃を見る事が出来ないから、少し出たかな削ってみるの繰り返し。刃をどのの位出すかは何度も削ってみた感覚で覚えるしかないらしい。裏金をどのくらい出すか(攻めるというらしい)など気にする事が多い。でも一つ一つを丁寧に行わないと、素直に自分に帰ってくる。また明日から基本を大事にやっていく。急がば回れだ!


コメント