製材法について学んでいました。原木から材料を取る事を「木取り」といって教科書には木取り計画は2つの要素から行うと書いてある。1つ目は太さ長さ反りや癖など原木の形状から計画を立てる。2つ目は需要や市場価格などの経済的要素から製材計画を立てる。どちらもすっごく大切だけれど、僕は2の方がだいじかなぁと思う。木工を学んでいながら怒られそうだけど笑。でもその理由は建築材の価格が下がった事で、木材が薄利多売の業界となっているからで、実際多くの製材所が利益が出ずに廃業をしている。これもう技術の問題じゃないって思う。そうなると製材業単体ではなく、価格自体を自ら決められる仕組みが必要だと思う。それは伐採✕製材✕大工を総合的に行う仕組み。小さなものからで良い、地元の山の木を切り出し柱にして手刻みで建築に繋げる。地域で作るこの流れは、少なくとも昭和38年初版発行の木工材料の教科書には載っていなかった(笑)。少し時間がかかるけれど少しづつ形にしていくプロセスを楽しみたいと思う。今は土台となる技術を学んでいく。
午後は手道具の「かんな」と向き合った。そこでの収穫は研ぎながら1番良くない刃の形にしてしまった「失敗」だった。原因は砥石がカマボコ状になっていた事。そのまま研ぎ続けると刃の中央が向かって窪んでしまう。刃の中央部は少し丸みがありどちらかというと凸位の方がよく切れる。砥石がカマボコ状になっているのが1番いけない。研ぎ始めは刃の中心部から砥石に当たる位で良い。ここに常に気を付ける。研ぎは深く難しいが、継続する事で道は開ける。少しずつステップアップしていこう!


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