今朝も砥石を水に浸けて、手道具準備のルーティン。技能照査の制作物の精度が今一で、原因を見直している。そしてらそもそも手書きした板図(図面)の精度が良くないかもしれない。16日の試験までに間に合うかギリギリなので、書き直すか迷っているところ、、、。
■職人文化が花開いた江戸時代
15世紀に大鋸(おが=現在のノコギリの原型)が登場して、日本に始めて縦挽き製材用のノコギリが紹介された。16世紀後半には前引が発明されて、技術が大幅に進化、そして江戸時代に職人文化が花開く。はじめの住宅建築ラッシュと言って良い時代。これを背景に江戸時代の中頃から道具百科事典なるものが作られる。
その一つで「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)」というものが作られた。大鋸の項目として下記の様な記載がある。
・「大鋸」は杣人(そまびと)が使用し、長さが6尺(約180cm)で、刃先が左右にふりわけられていて、柄には竹が用いられている。2人で縦挽き用に使われていた記録がある。
・「前挽大鋸まえびきおが」は長さ60cmで、幅が33cm、1人用で刃先は一定で柄が曲っている、縦挽き用で板を取るのに持ちいる。
・最後に「台切大鋸だいきりおが」は長さ67cmで、幅30cm、両側に柄が付き、二人で大木を横切り(玉切り)するのに用いる。
江戸時代中期は道具の進化、技術進化により建築技術も向上して来る。



コメント