朝から作業室で実習が始まった。かんな刃の型をした木の模型で研ぎの練習だ。持ち方と姿勢を教わり2種類の模型を使って、研ぎ石に擦り付ける。かんな刃と研ぎ石の接する角度を体で覚えさせる。90分作業して15分の休憩。その後は砥石を平らにならす作業をした。実習室の砥石は、毎年使っている物で、徐々に真ん中がヘコんで来る。研ぎ石の表面を平らに均す為にヤスリ掛けをした。それが終わると、実際にかんな刃を研ぐ練習が始まった。砥石は2種類あり中砥石と仕上げ砥石がある。刃の研ぐ所を「鎬面しのぎめん」という。研ぎ時には砥石を平らに保つ為に、上下を入れ替える事も忘れてはいけない。研ぐ時は押すときは切れ刃面を密着させながら、力を均等に入れてまっすぐストロークする。ぐらつきに注意する。引くときは力を抜いて、真後ろにひくと良いらしい。始めは「萬寿」という種類の刃を研いでいる。100種類位あるらしい。お昼は、作って来たオニギリとパンを買って食べた。午後は、引き続き「研ぎ」から始まった。萬寿は1時間半ほど研いだが、刃先を研過ぎて先端が1ミリ程が光ってしまった。前半は中砥石は水をこまめにかけながら、後半は仕上げ砥石で研ぎ汁を溜めながら研ぐ。(ドロっとさせながら研ぐのがポイント)。その後「剣」を研いで、やりやすくよく研げたと言われた。その後の「女盛」は先端が丸くなってしまった。女盛は手間がかかる。。。使う砥石は2つで「中砥石」と「仕上げ砥石」中樋しは1000番で固く、仕上げ砥石は4000番で比べて柔らかい。いずれ中砥石は天然石にすると良いらしい。ちなみに中砥石はキングデラックス♯1000、仕上げエビ印科学仕上砥石♯4000を使っている。
4月13日木曜日
2023年4月14日


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