山も隙間戦略が通用するかも

今日ある山主さんと山いたのだが、そこで感じた事を書いておこうと思う。

これまで3人の地元ではキーマンと言われる大山主とお会いした。実際に木を切らせてもらい、活用して来たけれど、結果はどこも上手く行かなかった。祖父の代からの繋がりで、私の事を子供の頃から良く知ってくれている関係だったけれど、それでも上手くいかない。

うまくいかないとは、具体的に、市場価格に見合わない立木価格を提示されるという事。伐採、製材しても赤字という事だ。

今日歩いた山は、町や県の補助金事業も長らく入っていないようだ。県の補助金伐採事業というのは、作成された伐採計画をもとに隣接する複数人の山所有者にアンケートを取り、全員の許可を得てようやく伐採が始まる。そこには名が通る大山主がいて、あの人が賛成したならうちもお願いしますという流れで賛成が集まる。こうして大山主の権力は強くなり、補助金事業が進んできた。(現在も)

歩きながら教えてもらったのだが、この地域には代々続くような大山主はいない。場所は地元の町と隣町の境目で「局地」と言って良いと思う。局地と言っても、仲間と「木の地産地消」を行うには十分な広さがある。谷もあり育ちも良い。やる事は多いが経営と同じ様に、山も弱者の隙間戦略が通用するかもしれないと感じた。

この様なご縁を頂けた事に心より感謝したい。

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