午前中は安全衛生について学ぶ。木工は特に機械作業で怪我をし易いから本気で注意が必要。
■発生件数が多い機械作業
1.丸のこ昇降盤
2.手押かんな盤
3.ほぞ取り盤
4.面取り盤
5.ルーター
上記の中でも丸のこ昇降盤が断トツで怪我が多い、その次の手押しかんな盤も非常に危険。どれも機械から歯が現れて、手が巻き込まれる怪我が多い。
■多い年齢層
1.従事して6ヶ月以内の若者
2.高年齢者
※一回怪我をした人は2.3.4回と繰り返傾向がある。(保険会社で災害頻発者として統計が取られる)
■時間帯と曜日
・開始〜10時頃(身体が慣れていない)
・16時頃〜終了(集中力の低下)
・月、金に多い→10時と15時に休憩がある
■覚えておきたいハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則とは、重大事故やトラブルの危機管理に用いられる経験則の一つで別名「1:29:300の法則」と呼ばれている。1:29:300の法則とは、「1件の重大事故が起こる手前には29の軽微な事故があり、またその背景には300もの“事故の素”ともいえる小さな異常やケアレスミスがある」ということをあらわした法則。
以下、参考文献
「新しい時代の安全管理のすべて」中災防発行)アメリカの損害保険会社の安全技師であったハインリッヒが発表した法則です。「同じ人間が起こした330件の災害のうち、1件は重い災害(死亡や手足の切断等の大事故のみではない。)があったとすると、29回の軽傷(応急手当だけですむかすり傷)、傷害のない事故(傷害や物損の可能性があるもの)を300回起こしている。」というもので、300回の無傷害事故の背後には数千の不安全行動や不安全状態があることも指摘しています。また、ハインリッヒは、この比率について、鉄骨の組立と事務員では自ずから異なっているとも言っていますが、比率の数字そのものではなく、事故と災害の関係を示す法則としては、現在も十分に活用できる考え方です。同様の研究としては、バードの事故比率があり、297社の175万件の事故報告を分析して、1(重傷又は廃失):10(傷害):30(物損のみ):600(傷害も物損もない事故)の比率を導き出しています。これらの研究成果で重要なことは、比率の数字ではなく、災害という事象の背景には、危険有害要因が数多くあるということであり、ヒヤリハット等の情報をできるだけ把握し、迅速、的確にその対応策を講ずることが必要であるということです。
ケガの傾向を頭に入れて午後の実習をする。


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