今日は「枡」の製作をした。
枡は祝杯など日本酒を飲むための酒枡や節分用の豆を入れたり、お米の量を測ったりする容器として使われてきた。以前にも書いたがそんな枡には縁起が詰まっていて角を上から見た時に、「入」の漢字になるように組む。大入りとか福が入るとか縁起が良いから。また組み合わせる部分の溝(ほぞ)の数は奇数で加工する。これは日本の古くからの思想で奇数は縁起の良い「陽」、偶数は縁起の悪い「陰」と考えらているから。元々古代中国の「陰陽五行(いんようごぎょう)」という思想に基づいて、古くは飛鳥時代影響を受けたとの事。確かに、日本の行事をみてみると三月三日のひな祭り、五月五日端午の節句、七月七日七夕など奇数日が大事にされている。
縁起の詰まった枡組みの手作業技術を真剣に学ぶのであります。



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