ブログ
-
手刻みと歩む小さな建築
1/5模型の製作、手刻みで土台と柱の仮組み
今日も1/5模型の製作を一段階進めました。 本日の主な作業は、柱と土台を繋ぐホゾ加工です。オスとメスのホゾをそれぞれ丁寧に刻み出し、仮組みを始めました。ピタリと噛み合う手応えは、手刻みならではの喜びです。金物を使わずに木と木を繋ぐ仕口はバラ... -
手刻みと歩む小さな建築
組んでバラせる利点を活かして
今日も1/5模型の製作に向き合いました。土台と柱の「ほぞ穴加工」を開始。90×30mmという、模型でありながら実物のような精度が求められるサイズを、すべて貫通で仕上げていきます。この模型を作る最大の目的は、単なる形の確認ではありません。伝統工法の... -
手刻みと歩む小さな建築
5分の1模型。柱と梁仕口「小根ほぞ」の墨付け。
今日は「通し柱」と、そこに刺さる「梁(はり)」の墨付け作業を完了しました。一階屋根へと建物を貫く一本の長い材に、狂いのない線を刻む作業。今日特に重要だったのは、梁の「小根(こね)ほぞ」の墨付けです。これは柱に梁を差し込んで組む、伝統的な... -
手刻みと歩む小さな建築
一階から屋根へ、1/5模型「通し柱」の墨付け。
1/5模型の製作、今日は「土台」に続き、建物の要となる「通し柱」長さ約60センチの墨付けを行いました。通し柱は、土台から屋根下までを一本で繋ぐ、骨組の主役です。ここに梁や桁といった全ての横部材が組み合わさっていきます。先日作った矩計棒(かなば... -
手刻みと歩む小さな建築
既製品にはない精度を求めて。
1/5模型、材料からの手作り。今日からいよいよ、1/5模型の製作が始まりました。まず取りかかったのは、材料作りです。実際の建築で使う木材と同じ比率、同じ質感を感じられるよう、すべての部材を自ら切り出し、手作りで用意しました。「小さな建築」だか... -
手刻みと歩む小さな建築
図面から「棒」へ。建築の精度を支える、世界に一本の物差し。
今日は、設計の要となる「矩計棒(かなばかりぼう)」を2本作成しました。これは、図面上の寸法を実際の長さとして木製の棒に刻み込んだ、その建物専用の「物差し」です。一本は実際の現場で使う実寸サイズ、そしてもう一本は「1/5模型」のための専用サイ... -
手刻みと歩む小さな建築
一生モノを支える「矩計図」と「実寸図」
今日は朝一番で現場へ。型枠にコンクリートを流し込む「打設」の立ち会いを行いました。建物を支える基礎が形になる、緊張感のある大切な工程です。 午後は一転して机に向かい、設計の核心部に挑みました。書いたのは、建物の垂直断面を詳細に描く「矩計... -
手刻みと歩む小さな建築
ここまでやるから長持ちする建築に。
今日は、建物の印象と耐久性を左右する「屋根の勾配(角度)」を決めるため、実寸図(じっすんず)を作成しました。建物は常に雨風や雪の試練にさらされます。だからこそ、設計図上の計算だけでなく、あえて実物大の図面を引き、1mmの狂いもなく木と木が... -
手刻みと歩む小さな建築
小屋建築③ 配管切回しと図面修正
現場の現実に合わせる。基礎着工と図面の引き直し小屋建築の掘削で見つかった配管類は、水道設備の切り回し工事で無事に解決し、基礎工事が着工した。一方で、木材の「適材適所」を活かすため、私は今もう一度図面を引き直す。来週からの加工を前に、これ... -
手刻みと歩む小さな建築
小屋建築②掘削からスタート
小屋建築着工初日。鳩山町の喫茶幻さんで基礎工事着工しました。 しかし、掘削を進めると予想外の事態が発生。地中から汚水管と雨水管のマスが次々と姿を現しました。 昔の配管図面のない現場は掘ってみないとわかりません。現場は一時緊張しましたが、す...
