丸太看板制作は鉄骨と組み合わせる下準備に入りました。

比企起業大学丸太看板二基目の制作を木工家佐藤さんと共に進めています。
1. 自然の凹凸を活かしながらサンダー掛け
ここで大切にしているのは平らにし過ぎない事。 丸太本来の凹凸をあえて残したまま、丁寧に磨き上げていきます。ツルツルの板にするのではなく、自然が生み出した形を活かす。 そうすることで、光が当たった時の影が生まれ、木本来の力強さが際立つと考えています。木の声を聞きながら滑らかに仕上げていきました。

2.鉄骨組の為の溝加工
次に、看板の骨組みとなる鉄骨を組み込むための溝を掘りました。

3.ボルトの穴開け
鉄骨と丸太を固定するためのボルト穴を開けていきます。
自然な形の丸太に、直線的な鉄骨を合わせるのは至難の業。 一本一本異なる木の曲がりに合わせて、鉄骨が隙間なくピタリと収まるよう溝を刻んでいきます。考えなくてはいけないのは、木は動くという事。昨年伐採した丸太ですがまだまだ数ミリ単位で動きます。湿度の高い夏は水分を吸収して膨張し、冬は水分を放出して収縮します。その動きは木本来の反りや捻じれに沿って繰り返されます。その特性を見ながら加工する必要があります。

長く、太いドリルが丸太を貫く瞬間は真剣勝負です。 角度が少しでもズレれば、裏側の鉄骨と位置が合いません。
2人で確認しながら作業を進めます。

この無骨な黒い鉄骨(高さ1m40cm幅10cm)が直径30cm長さ2mの丸太2本を支えます。


日本で鉄と木は、弥生時代から関係がありました。鉄は木材加工する道具として、また木は鉄を溶かす燃料として森林資源と密接に結びついて発展してきました。
今回は削りすぎず、木の個性を活かしながらの丸太看板制作です。これから組み立てや塗装の工程に入ります! どんな表情の看板に仕上がるのか、ぜひ楽しみに。まだまだ真剣作業が続きます!

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