「都幾川の源流探し」アテンドさせて頂きました。

地元ときがわ町で、木材活動をしているヤマナオです。
ときがわカンパニー代表、関根さんにお声掛け頂き「都幾川の源流探し」のアテンドをさせて頂きました。立教大学大学院 中原教授と、研究生の方々をご案内させていただく。このような貴重な経験をさせて下さった関根さん、本当にありがとうございます!
こちらは関根さんブログです↓
https://www.learn-well.com/blog/2022/03/genryu-gasshuku_220316-17.html


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今回ご案内したのは全長約30kmの都幾川上流、大野峠付近の水源地です。ときがわ町の山奥で、関根さんの事務所があるiofficeから約15km程、山道を車で登ります。

数日前に下見をした時はまだ雪が残っていましたが、

当日は溶けていて安心しました。      安全第一です!

車で30分程走り到着したのは標高800mの、普段は人が入らない、正に秘境といった所。そこから水源地までは山の中を歩きます。歩きながら山が荒れている現状と原因、川に与える影響、必要な取組などをお話させて頂きました。

伐採=良くないというイメージは昔の話。現在の山は木の密度が高すぎて育ち難い状況。日陰も多く植物も生えないから土が育たない。すると保水力が低下し、雨による洪水被害を増加させてしまう。適度な伐採が必要で、木を使って頂く事が、山や川を守る事に繋がります。  そのような内容を伝えさせて頂きました。

都幾川は、越辺川に合流、そして荒川に合流した後、江戸川区と江東区の区境を通って東京湾に流れ込みます。そう、都幾川は東京湾に繋がっているのです。でも始まりはこんなに小さな沢なのです。

無事に水源地までたどり着き、帰りに楽しかったとお声を頂きました。嬉しいです!沢山のご質問を頂いた事が印象的で、学び続けなければと実感しました。
まずは、安全に案内することが出来てほっとしています。

(関根さんに写真をお借りして)

研究のルーツを辿られた関根さんや、立教大学大学院のみなさんとお話した事で、私自身の源流(なぜ木材活動をするのか)を見直す良い機会となりました。
今は冷静ですが、当日はなかなかテンパっておりました。それもその筈、助手席には人材開発、組織開発で著名な中原淳先生、後部座席には博士課程の方々がいるわけですから。こんなチャンスは無いと事前に質問をメモして臨みました!車内で沢山のアドバイスをしてくださった中原先生、研究室の皆様本当にありがとうございます。そして宝物のような時間を下さった関根さん、感謝いたします。宝物のように仕舞い込まず、現場で実践していきます。

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