最近の製材は、横架材をメインに挽いています。具体的には芯材180×120×4mの足固め材なのですが、背が180となると、当然丸太も太くなり末口の直径が250以上必要になります。そこで考えるのが辺材(回り)で何を取るか?です。
私は基本的には厚50mmの厚板を取ります。

それは現在の建築に多く使われている外国産材間柱(厚30mm)と同じ規格を挽いても利益が出にくいからです。

であれば、私のような小規模製材は、横架材と厚板など少しニッチであっても市場価格に飲まれな材を作るのが良いと思っています。そんな感じで製材をしています。
コメント